カンボジアに学校を贈る会 15周年記念誌ができました

 1994年9月にカンボジアに学校を贈る会が発足して15年が経ったのを記念して、昨春以来記念誌の発行を準備してきましたが、このNEWSサバイ100号の別冊として発行することができました。NEWSサバイ96号で原稿を募集して会員、支援者から寄せられた文、および写真と活動年表から会の足跡をたどれるようにしました。創設者の岡村眞理子およびその良き理解者であった岡村重紀理事長が亡くなった今、創設時からの関係者の熱意と献身を部分的であるにせよ形にすることができたのは今後にとっても大いに価値あることに違いありません。


国際ボランティア貯金配分 識字事業推進中

 コンポンチャム州の7村で9月に開講された識字教室は、現在テキスト3(最終)を学習中で、コースも終盤に入りました。
模造紙に書かれたクメール語を読んでいく
 生徒は各テキスト終了時、合計3回の地域貢献活動をします。これは生徒に協力・奉仕の大切さを伝え、地域に事業を理解してもらうためです。ポルポト時代を連想して共同作業を好まない人々にとって、地域の絆を回復するという意味もあります。テキスト2を終了した時は、集会所、お寺、教室の清掃、捨てられたプラスチックごみの焼却、村内の井戸掘りの手伝い、寺のトイレ設置の手伝いなどを行いました。
 2月は乾季米植え付けや収穫で忙しく生徒は学習時間を取ることに苦労していますが、教師は学習の大切さを話し生徒を励ましています。
 教室は3月に閉講し、その後生徒たちは学んだ文字を忘れないように5月まで先生と学習を続けます。