識字教室の修了生にインタビュー

 コンポンチャム州バティエイ郡の6村9クラス、225人を対象に行われた識字クラスは、3月閉講、その後2ヶ月間のフォローアップを終え、国際ボランティア貯金寄附金配分の平成21年度識字事業は無事に終了しました。最後まで学習を続けた203人が修了試験を受け、196人が試験に合格しました。 修了生の喜びと感謝の声を紹介します。

フン・スレイニーさん、15歳

 以前私は非識字者でした。2学年まで勉強した事がありますが、学校を止めてしまいました。理由は授業についていけなくなったことと、勉強を続けるお金が無く、母親に止めるよう言われたからです。しかし、その後ASACのクラスに6ヶ月間参加し、読み書き計算ができるようになりました。識字教室では国の学校よりも多くを勉強したと思います。コースが終わった時、識字教室のカ・ソティ先生が、私にもう一度学校で学びたいかと尋ねました。私はとても嬉しく、「はい、勿論です。」と答えました。先生は書類を作成してくれて私は国の学校の5学年に復学することができました。再び学ぶ機会を得るなど考えた事もなかったので、心から嬉しく思っています。私に教育を与え、予期したことも無い良い将来に向かって歩ませてくれたASAC に感謝しています。今私は生まれ変わったと感じます。勉強ができて他の人と同じように文字を読み書くことができます。感謝の気持ちを物でお返しできませんが、ASACの発展と成功をお祈りいたします。親切な支援をありがとうございます。

チュム・ニモルさん、41歳

 わたしはASACの識字生徒です。以前私は読んだり書いたり計算が全く分かりませんでした。そのため商売で計算が必要な時とても困っていました。分からなくて支払いすぎてしまったこともあります。私は再利用する為にゴミを回収していますが、計算が分からなくて相手に多く支払ってしまうとその日は収入が無くて家族を養えません。また、貧困であったため、弟も学校を中退させて米を買うためにごみ回収の仕事を手伝うよう頼んでいました。しかし、今は教育がとても大切であると分かりました。弟が良い仕事につき貧困から抜け出すため、私は弟を学校に通わせなくてはいけません。自分ひとりの収入で弟を学校に通わせるのは今の自分にとってとても大変なことですが、弟の将来のために私は頑張らなければなりません。ASAC の任務の成功を神さまにお祈りいたします。