外務省NGO連携無償資金協力 
フンセン トライコッ中学校が開校

 7月16日に2棟10教室からなるフンセン トライコッ中学校の開校を祝う式典が行われました。カンポット州のコイクンホー知事と日本大使館の川村公使をゲストにお迎えし、日本からはカンボジアに学校を贈る会の辻村代表と会員の田中さんが出席しました。

開校式の様子を報じたリャスメイカンプチア紙

中学生にASACの活動を紹介するスタッフ
 これまで小学校の4教室を借りてとりあえずの中学校開校となっていましたが、2校舎ができたことによりやっと自前の校舎を持つ中学校となりました。中学校であるにも関わらず2部制で運用してきたため、授業時間が足らず正規のカリキュラムをこなせないでいましたが、この問題も解消されます。地域の子どもたちが中学校に通いやすくなりましたので、中学校への進学が増えることが望まれます。カンボジア全体で中学校に入る子どもの割合は約35%にしか過ぎません。

来年2月にドムライロミエル小学校の校舎を贈ります

 カンポット州にまだ校舎のない小学校がありました。ASACの資金で校舎を建てるために、建設の必要性が高い学校はどこかを検討していたところ、国道から10kmほどの位置であるのに、校舎を持たず1、2年生の子どもたちだけが民家の軒下で学んでいる学校があったのです。
 辻村代表と田中さんが現地視察をした結果、村は貧しく、3年生以上は5kmも離れた別の学校に通わなければならないけれど実際には通いきれない、というような状況がわかりました。村人は学校建設に大変協力的で、2人の視察を大歓迎してくれました。
 来年2月創設者岡村眞理子の7回忌に合わせて校舎を建設することにしました。