プームドン小学校、ロールチュルッ小学校 着工

 昨年ドトールコーヒーの支援で、カンポット州のへき地にあるチェイタスヴァイ小学校に校舎を贈る計画を進めようとしていましたが、大変残念なことに、資材を搬入するための道路整備を村人が行うことができず、建設を断念せざるを得ませんでした。
 別に優先順位の高い学校を検討した結果、同州へき地のプームドン小学校が椰子の葉ぶきの小屋しか持たないため、3教室の校舎を建設することにし、3月13日に着工式を行いました。

 岡山のNPO法人しょうがっこうをおくる会が2校目の支援をして下さることになり、コンポンチャム州のロールチュルッ小学校への校舎寄贈をお願いしました。同校は校舎がなく、村の祭事用の小屋を借りて1、2年生のみ複式で勉強しています。
 新しい校舎ができると現在遠くの学校に通わざるを得ない3年生をまず受け入れ、教師を増やしながら6年生まで学べるようにするのが村民と学校の願いです。3月29日に着工しました。

洪水被害で離村者が増え
識字クラス半分のみ終了 国際ボランティア貯金配分識字事業

 昨年7月に始まった本事業はコンポンチャム州トムノ地区で6ヶ月間の教室が終了しました。昨年雨期の洪水で開講が遅延したバティエイ地区は5月終了の予定で開催されています。
 トムノ地区は洪水の住居への影響はあまり大きくはありませんでしたが、多くの水田が浸水し米の

覚えたての文字を、一文字一文字ずつ
一生懸命に書いています
栽培ができない問題が生じています。そこで生徒の中には、クラチエ州へ出稼ぎに出る人、ジャガイモ掘りの作業員として遠方で働き帰宅時間が遅くなった人、又食料が得られず家族を養うため引越しを余儀なくされた人などが出ました。教師は事業の大切さを話し、教室に通うよう励ましましたが、残念なことにこれらの生徒は学習を続けることができませんでした。洪水被害がいかに甚大であったか改めて考えさせられます。  3月1日、75名の最終試験合格者の方が、「初めての手紙」を書きました。手紙には、識字教室で学べたことへの感謝や文字を覚えたことや計算ができるようになったことへの喜びがつづられていました。