今年 会は設立20周年

 1994年9月に「カンボジアに学校を贈る会」が結成されてから、本年9月で20周年となります。会が創立されてから半年後に第1校目のツールポンレイ小学校が開校したことを考えると、故岡村眞理子代表の並はずれたパワーと当時会に結集した方々の熱意を思わずにはいられません。
 その後NPO法人を立ち上げて理事長となった岡村眞理子、彼女の病死後理事長となった夫の岡村重紀氏、そしてNPO法人の設立に当たり緻密な検討をされた方、資金面で会を支えてくださった方、NEWSサバイなどの文章チェック、英文翻訳、学校建設の技術的なご指導をしてくださった方々など、会を作り、支えてきてくださったあの方、この方を失いました。
 それでも、カンボジアの子どもたちが良い環境で学べるようになったとは言えず、成人の非識字者もまだ多い状況であること、岡村眞理子と会を支える方々の志を引き継いでいくことを大きな意味のあることと考え、活動を継続してまいりました。
 今カンボジアは大きな変わり目にあるようです。一方的な援助対象国ではなく、投資の対象として多くの国の企業、個人が入るようになりました。ここ数年は日本企業および日本人も積極的に入るようになっています。プノンペンは高層ビルも建つようになり、いたるところで大小のビルが建設中です。一方農村との格差は著しいものがあります。
 カンボジア人の自立に貢献することを趣旨として活動してきた私たち、今後の会の活動について今こそ考えを深めていく時ではないでしょうか。

理事長 渡辺 成子

プリンバイダウム小学校 今秋の開校を目標に

 会の20周年記念として、プリンバイダウム小学校の校舎建設を行います。
 プリンバイダウム小学校の校長からは、教室が足りないのでぜひ支援していただきたい、いつ可能になるでしょうか、と切実な声が届いています。秋に開校するために6月には着工する必要があります。