第22期識字事業、教室視察報告
JICS支援事業

11月上旬にトゥカウ村、チャンコン村での2クラスを訪問しました。トゥカウ村は教師の家、チャンコン村はセレモニーホールで教室が開催されています。

トゥカウ村での識字教室視察 教師:Mr. Song Cham

まず初めに、教師が生徒に前回のレッスンの復習を行いました。生徒に「前回は何について学んだでしょうか」と聞きました。 レッスンを始める前に、生徒に語彙の書き方を復習させ、更に説明しました。それから、教師は大きな紙を貼り、文章を生徒に読み聞かせ、生徒は復唱しました。 教師はそれを3回繰り返して読み終えた後、希望者を前に出して1人ずつ読ませました。 1人の生徒が読んだ後、他の生徒はそれを復唱しました。教師が読んだ単語を、生徒に小黒板に書かせました。全生徒たちは学ぶことがとても楽しそうで読み書きが上手になっていきました。


チャンコン村での識字教室視察 教師:Mr.Duch Punlok

始めに、教師は生徒に前回学んだ文字を小黒板に書かせ、それを教師に見せました。生徒たちは皆とても生き生きしていました。 それから教師は小黒板に数字を書かせました。前回のレッスンの復習の後、教師は白板に大きな紙を貼りそれを読みあげました。 教師が文章を読み、全生徒はそれを復唱しました。教師は生徒が自分たちで読めるようになるまで数回それを読みました。 その後、教師は1人の生徒を前に呼んで、その文章を読ませ、他の生徒が復唱しました。彼の生徒はレッスンに良くついていけているようで、皆しっかりと学習していました。

教師が読み、生徒が復唱

1人の生徒が読み、他の生徒が復唱


トゥールベイン小学校贈呈式開催

11月29日(火曜日)、皆様のご寄付によりトゥールベイン小学校の増設が完成し 贈呈式を迎えることができました。日本からは、故渡邊成子前理事長の御主人と他4名で式典に参加しました。 小学校は、教育環境が一段と良くなって学校の皆さんや村人に大変喜ばれました。 いつまでも大切に使っていただきたいと思います。

トゥーベイン小学校増築棟の贈呈式に参加して      渡邊政利

車がトゥールベイン学校に着くと少し遅れたこともあって、大勢の子供たちや保護者たち、先生や地方の偉い人たちがあふれるほど集まっていました。 式はすぐに始まって、民族服(式服と思われる)に身を包んだ若い女性先生の進行で、偉い人何人かの挨拶が長く続きました。 子供たちは集中できずにふざけ合ったりおしゃべりをしたり。ASACからは現地スタッフがクメール語に通訳してくれて、私と奥田さんが挨拶しました。  式が終わった後の出口付近で、お母さんたち何人かが、口々にお礼を言いに来ました。  その表情は真剣そのもの、心からの感謝を表わそうとしていると感じました。  「カンボジアに学校を贈る会」がカンボジアの人達にとってどんなにか切実で核心に迫った大きな仕事を続けてきたことを改めて実感し、感動しました。  自分たちの価値観を暴力で押しつけ、カンボジアの文化と生活を破壊したポルポト政治を心から憎みます。

感謝状の受理

寄贈品のノートとペン等を受け取った生徒たち

新しくできた教室にて