無知と戦う教育の場の拡大 開校新規着工校7校

 次代のカンボジア再建の担い手、子供たちの教育の場を確保するという緊急援助も、世情が次第に落ち着きを取り戻してきている中で、必要性を問われることがあります。でも、今でも、奥地僻地の専門団体ASACにとって、緊急に何とかしてあげたい学校はいくらでもあります。政治的理由から、危険度の理由から、道路状態の理由から、事業地区として取り残されてきた奥地が少しずつアクセスできるようになってきました。ベトナム国境近くの、ASACレンガ募金支援のトンホン小学校が開校しました。また、コンポントム州、クラチエ州での事業を対象地区に入れました。一番の対象地区、カンポット州も、カンポット郡の面がほぼつぶれてきたので、コンポントライ郡、ダントン郡へと事業場所が移動して行きます。それでも、カンポット郡に残された開拓地の村からも請願が届きます。そんななかで、住民がほとんど非識字者という学校のなかった地区2地区で新規に学校ができることになりました。

学校名所在州状態基金特記事項
ルベイ小学校コンポントム州学校不在
5教室1棟
しあわせの林檎非識字者の開拓村。100ドルで500人の村人の起工のお祝い食事会
ソムダイター小学校カンポット州危険校
6教室2棟
小村氏カンポットの町の中、天井の抜けそうなそれでも鉄筋の危険建物
プレイチュラップ小学校コンポンスプー州危険舎
5教室1棟
文化学園ピックアップトラックのシャフトが折れた悪路も今は思い出。
クサッチャ小学校カンポット州危険、過密校
6教室1棟
3教室修理
(株)ドトール住民で建てられたのは3教室。ニッパヤシの小屋での授業ももうすぐ終わり
ダムレイポン小学校カンポット州学校不在
3教室
(株)ドトール蟻にかまれながら住民と整地作業。非識字者の開拓村
ギャレットモーガン小学校カンポット州学校不在
6教室
神宮氏ドトール素は地雷原だった原野に村ができお寺が建ち、いよいよ学校

Room to Read の支援でコンピューター教室

 かつてASACのマネージャーをしていたボラミーさんの新しい勤務先、アメリカのNGOの支援で、ラナリット中学にコンピューターラボが開設されることになりました。対象は中学3年生。16台の新品のXPが入りました。教室はガラスを入れほこり対策。世界に後れを取らない様に、ベーシックのWordとExcelの使い方と、インターネットの接続の仕方まで1年かけて教えます。ASACの協力した中学は今までに7校。順次コンピューターラボを設置していけたらと思います。それにしても、これも担当の先生4名の教育からです。