外務省草の根無償資金調印式

カンポット州 念願の中学校が市内中央部に

 かねてから申請していました「カンポット州カンポットクロン中学校建設」が日本NGO支援無償協力事業として認められ、11月15日15:00からカンボジアの日本大使館で調印式が行なわれました。
 調印式には特定非営利活動法人ASAC 岡村理事長、正木(建設工事調整員)が出席しました。高橋大使と岡村理事長が「日本NGO支援無償資金協力贈与契約書」にサインし契約が成立しました。
 市の中心部にはプレアリアッサンピア中学高校がありましたが華僑に買い取られてしまい華僑の学校となってしまい、中学生約4000名は町から5キロはなれたところまで通学しなければ成らなくなりました。カンポット市を二分するカンポット川に架かる橋を3000人の学生が一斉に渡るため連日通学時間の1時間半ぐらい橋の交通が遮断され大きな障害になってます。コンポンバイ郡を取り巻くカンポット郡では小学校49校に対し中学校は5校と中学校が圧倒的に不足しており、今後も中学生が急増していくことに対応しなければなりません。
 今回建設予定されているカンポットクロン中学校はカンポット川の東側の住民生徒を対象に、現在のプレアリアッサンピア中学は川の西側の生徒を対象に分けることになりました。
 カンポットクロン中学校の建設する場所はカンポットクロン小学校の裏手の空き地を予定しています。この場所は水路があり地盤が悪く杭を打ち基礎を固めます。現在大部分は地元民の協力により埋め立てが行われましたが、まだ1000m3の埋め戻しが必要です。 建物は鉄筋コンクリート5教室2階建て、瓦葺校舎2棟で20教室が建てられます。 各棟は両側に階段がつき、階段の下には各々男女のトイレが設置され、各教室には机、椅子、黒板等の設備も含まれます。
 12月20日に着工式を行い、開校式は来年の5月ごろになります。