コンポンチャム州での識字教室
国際ボランティア貯金配分金事業


おかあさん、がんばれ。
 プノンペンの北東に車で1時間半、更にボートで30分〜1時間に位置するコンポンチャム州バティエイ郡チュバアンポー地区の4村で7クラスの識字クラスが9月に開講しました。175人の村民が熱心に夜間クメール語の読み書き、計算を勉強しています。この事業に対する住民の思いを教師トレーニング開講式での来賓スピーチからお伝えします。
 「バティエイ郡には多くの非識字者がいます。最も比率が高いのは30歳前後の人たちです。彼らは内戦時代学校に行けず非識字者になってしまいました。
 日本は近代的で人材が豊かであるため国を発展させることが出来ました。私達もまず人材の育成から始めることを日本から学ぶべきです。」(バティエイ郡副郡長)
 「大人の非識字者はいつも意見や考えを心の中にしまいこみ、間違っているのではないかという恐れから発言しようとしません。自信を持てばそのような態度を変えることができるのです。成人識字教育の目的は、皆が考え、問題を解決できるようにすることです。」(識字教師)
 6ヶ月間の識字教室が終了した後は生活日誌や簡単な家計簿をつけていけるように、会では家計・生活日誌を現在作成中です。読み書き計算が出来るようになり自信を持って生活していけることを願っています。この事業は来年6月に終了します。