2008.2
眞野 ちひろ(プノンペン事務所)

ピッピさんの結婚披露宴


ケーキの前で両親に合掌する新郎新婦

(左後から) コンティア、ピップ、平松さん、ナレ
(左前から) 眞野、正木さん

 カンボジアはすっかり涼しい季節になりました。涼しい季節といえばカンボジアでは結婚式が連想されます。
 1月20日(日)に、以前ASACで働いていたピッピさんの結婚披露宴に招待されました。ピッピさんは、現在ASACで識字教室を担当しているピップの妹です。披露宴会場の入り口では伝統衣装を身にまとった新郎新婦と両家の家族が出迎えてくれました。新婦のピッピはもちろんのこと、お姉さんのピップもそれはそれは綺麗でした。かつてプノンペン事務所で働いていた正木さん、平松さん、ソピアプさんも参加しました。
 この時期カンボジア人たちは月に1-2回は結婚式に行きます。親戚や知り合いの結びつきが強いこの国では、かなり遠い親戚や兄弟の友人まで招くため、披露宴の招待客は普通で300-500人。お金持ちになればなるほど、沢山の客を招きます。
 披露宴は、カンボジア語で俗に「ニャム・カー」と呼ばれており、無理に訳せば「食べる結婚式」という感じになるのでしょうか。その名の通り、招かれた客は新郎新婦に入口で出迎えられたあと、10人で1つの円卓に座り、運ばれてくる中華料理をひたすら食べます。
 ケーキカットのあと、新郎新婦は必ず両親にケーキを食べさせてあげます。これは、食べ物は必ず最初に両親に食べてもらうというカンボジアの習慣だと、ASACのスタッフは説明してくれました。ピッピさんのお父さんで、去年までASACの運転手として働いていたトナさんも、病気で辞めたとは思えないほどスリムになって健康を取り戻し、新郎新婦からケーキを食べさせてもらって嬉しそうでした。ところで、ピッピさんはカンボジアではまだ珍しい、恋愛結婚だそうです。どうぞ末永くお幸せに!