初めての手紙 −識字教室の生徒さん

 (旧)郵政公社国際ボランティア貯金の寄付金により、2007-2008年にコンポンチャム州チュバアンポー地区で行った識字教室の終了時に、生徒さん達に初めての手紙を書いてもらいました。その一部を紹介します。
 和訳のボランティアをしていただきました川中さま、山脇さま、藪さま、富士ゼロックス端数倶楽部有志の皆さま、ありがとうございました。

赤ちゃんも一緒に修了式
〔チョーンクムモイさん 36歳 女〕
 識字教室で教育を受けてから、私は雑誌が読めるようになり、私からお金を借りた人の名前を書くことができるようになりました。また社会のいろいろなことを知りました。支援者のみなさんのお仕事のご成功をお祈りします。
 
〔サエムランさん 31歳 女〕
 識字教室に参加してから私は天然資源を大切にしなければならない理由が少し分かるようになりました。自然界には野性の動物、森、山、湖、川、鉱山などがあります。私は日本の支援者のみなさんに感謝いたします。

〔ミッソッキムさん 42歳 女〕
 識字教室に参加して、私は妊娠した女性に質のよい食事を与えるなど、妊婦の世話の仕方がわかりました。

〔チャエムソッコムさん 29歳 女〕
 識字教室に参加し、読み書き、計算ができるようになりました。家計簿もつけることができるようになりました。家畜の育て方、ビジネスの方法、水を沸騰させてから飲むこと、野菜の調理法も教えてもらいました。それを実践した結果、私の家族は病気にならなくなりました。日本の支援者に感謝します。

生活日誌を手に持って
〔クッエアさん 30歳 男〕
 村で6ヶ月間識字教室が開かれてから、村人たちの教育環境が向上し、村人同士のいさかいが減ったと感じます。日本の皆さん、日本の組織に感謝します。現在、私は30歳で家族と田んぼで働き米を作っています。家族は3人で4歳の息子、27歳の妻です。私は妻と一緒に識字教室へ通いました。

〔ヨンリアップさん 42歳 女〕
 識字教室に参加するまでは、私は、HIV感染者に対して差別意識を持っていました。今では、人間の尊さを理解し他人を愛することを学びました。

〔コーチャンターさん 27歳 女〕
 以前は 私と子どもは蚊帳なしで昼寝していてよく デング熱にかかりましたが、原因がわかりませんでした。昼間の蚊が特にデング熱の大きな原因であると識字教室で勉強してからは 家族を守るために 蚊帳で寝るようにしました。

〔ディムモムさん 32歳 女〕
 以前は家庭での出産の危険性を知りませんでした。
 でも識字教室で勉強してからは 安全のため女性は病院で出産するべきだと思いました。

〔ニートゥーさん 26歳 女〕
 私の名前はニー トゥーです。識字生徒に生活日誌を提供してくださり、またその使い方を教えてくださったASACに感謝します。生活日誌はとても役立っています。